私の存在価値
希一「あぁ。お前らしい意見だな。」

そう言って私の頭を優しく撫でてくれた。

私「ありがとう。…ちなみに私どのくらい生きれる?」

これだけは知っておきたかった。
残りの日数によって私の生活が変わるからね。

希一「約5ヶ月くらいだ。お前飯ちゃんと食ってねぇだろ。栄養失調になりかけてんぞ。栄養剤と余命遅らせる薬出しとくからな。」

私「oh…薬増えた…。私苦手なんだよね。」

薬錠剤がいいな…。それならまだ飲めるから。

希一「しょうが無い。飲むの忘れたりすんなよ?あと飯ちゃんと食え(威圧)」

威圧感やば。一回でも忘れたら私エライ事になっちゃう((((;゜Д゜))))
薬はちゃんと飲も…←

私「は、はぁい。」

希一「何かあったらまた来い。この事はあいつらに内緒にしといてやるから。」

私が隠そうとしてること知ってるからこそ、そうやって言ってくれるんだね。

私「うん。ありがとう。私から言うから言わないでね。」
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