夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】

「…飯は明日の朝食べるから。
今夜はこのまま俺の腕の中にいて?」

「!///っ……。」

耳元で囁かれて、ヴァロンの唇が私の耳をぱくっと甘噛みする。
ビクッと揺れる私の身体を抱き締めながら、彼の唇が私の首筋に吸い付いてきた。


「んっ///……ゃ。
み、見えるところ…付ちゃダメッ……///。」

ヴァロンの唇を肌から離そうと身を捩るが、敵う訳もなく押さえ付けられる。


「…嫌だね、聞こえない。
俺を求めてくれる言葉以外…聴きたくない。」

「///っ……。あっ…///!」

ヴァロンの大きな手が私の素肌をなぞっていき、長い指に敏感な部分を探られてまた身体が熱くなる。


「///っ……ヴァ、ロン…。ヴァロンッ…///。」

気付いたらまた彼に夢中にさせられて…。
私はヴァロンの腕の中で何度も名前を呼びながら満たされていた。

……
………。
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