アルダ姫の大冒険
そして、呟くように、

「夢魔…。」
といいました。

しかし、アルダたちはその言葉を聞き逃してはいません。

「あれが夢魔?」

しかし、アルダには何か腑に落ちません。
夢魔はもう少し形あるものだと思っていたのです。
しかし、そこにいる夢魔は実体化されていないのです。

「ねぇアヤ。あれが夢魔なの?」

「そうよ。」

「でも、実体が…。」

「しっ!始まるわ。」

アルダの言葉をかき消すようにアヤがいいます。

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