ありがとう、信じてくれて
父 『遥が事故にあって、意識不明だ』

優父 『…………は?』

珍しいなあいつが、理解できないんなんて…
それもそうか、娘同然の遥が事故だもんな…

優父 『事故ってどんな…』

父 『トラックにはねられた…
   運転手はもうこの世にいない』

だれも、恨める相手がいない…

優父 『そうか。春子には俺から言っておく
    何かあれば言ってくれ。
    見舞いは言っても平気か…?

    あと優希には必ず黙っておよ…』

頼もしい…
大胡は弁護士だから何かあれば頼める

父 『ありがとう。
   日曜日に来てくれ
   優希には肺炎だっていっておいてくれ』
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