だから今夜も眠れない
「別にあなたのためではありませんよ?
リュカさんが気の毒だからです。
そんな顔でお世話されても嬉しくないでしょう?」
「え?」
慌ててリュカちゃんの顔を見ると、
磁石の付いたブロックををカチャカチャしながら、
フフーンと鼻を鳴らしていた。
[まあ、無理にとはいいませんけど」
確かに一日ゆっくり寝たら身体が楽になるだろう。
「お願いしても、だけど大丈夫なんですか?」
「まあ、あのとおり忙しい方ですから、私が時々お預かりしてましたから。
さすがに泊めるまでは無かったですがね」
ああ、だから抱き上げたりする仕草があんなに自然だったんだ。
私に冷たい態度をとりつつ、何かと心配してくれるわけだ。
「優しいんですね?リュカちゃんには!」
「なっ、普通ですよ。誰でも子どもにはやさしいものじゃないですか?」
「はあ、まあそうですかね…」
驚いた、照れたんだろうか、
今まで見たことない焦った顔はすの彼が垣間見えた。
あの能面の様な無表情がリュカちゃんと二人だったら笑ったりするのかもね。
一寸見たいかななんて思ってしまった。
とにかく今日は眠れそうだ。ミスター能面に感謝だな。
リュカさんが気の毒だからです。
そんな顔でお世話されても嬉しくないでしょう?」
「え?」
慌ててリュカちゃんの顔を見ると、
磁石の付いたブロックををカチャカチャしながら、
フフーンと鼻を鳴らしていた。
[まあ、無理にとはいいませんけど」
確かに一日ゆっくり寝たら身体が楽になるだろう。
「お願いしても、だけど大丈夫なんですか?」
「まあ、あのとおり忙しい方ですから、私が時々お預かりしてましたから。
さすがに泊めるまでは無かったですがね」
ああ、だから抱き上げたりする仕草があんなに自然だったんだ。
私に冷たい態度をとりつつ、何かと心配してくれるわけだ。
「優しいんですね?リュカちゃんには!」
「なっ、普通ですよ。誰でも子どもにはやさしいものじゃないですか?」
「はあ、まあそうですかね…」
驚いた、照れたんだろうか、
今まで見たことない焦った顔はすの彼が垣間見えた。
あの能面の様な無表情がリュカちゃんと二人だったら笑ったりするのかもね。
一寸見たいかななんて思ってしまった。
とにかく今日は眠れそうだ。ミスター能面に感謝だな。


