女の子として見てください!
「なにか飲む?」
翔さんは私にそう尋ねてくれるけど、私はいろいろと胸がいっぱいすぎて「大丈夫です」と答えた。
「そう? じゃあまあ、とりあえずそこ座って」
私は翔さんにそう促され、白の長ソファーに座らせていただいた。
翔さんも、私の隣に腰掛ける。
すると彼は。
「まずは……ごめん」
「え?」
突然謝られて、私は首を傾げる。
「この間、ひどいこと言った。お前はお気楽だとか」
ハッと思い出し、私はブンブンと首を横に振った。
「そんな、翔さんは悪くないです! 私が、翔さんの気持ちなにも考えていなくて……っ」
「そんなことない。俺が、いろいろ思い出して勝手にお前に八つ当たりしただけだ」
「それでも! そもそも私がもっと翔さんの気持ちを考えていれば……」
「松城」
私の言葉を遮って、翔さんが私の名前を呼ぶ。
そして、私の目を真剣に見つめる。
思わず、私も翔さんの目を見つめ返す。
すると。
「お前は、いつも相手のこと考えてるよ。課長も飯尾もお前のこと頼りにしてるし、光太郎君もお前のこと慕っているし、葉子ちゃんだってきっとそうだと思う。それは、お前がみんなのことを考えているからだろ。
俺が言えた立場じゃないかもしれないが、俺のくだらない八つ当たりのせいで自信をなくすな。自信を持って、お前はお前らしくいろ。お前は……
ありのままが一番素敵なんだから」
ありのままの、私。
また、そう言ってもらえて。
胸がトクン、と音を立てる。
だって、仕方ないじゃない。
その言葉は、私が翔さんのことを好きになったキッカケの言葉なんだから。
翔さんは私にそう尋ねてくれるけど、私はいろいろと胸がいっぱいすぎて「大丈夫です」と答えた。
「そう? じゃあまあ、とりあえずそこ座って」
私は翔さんにそう促され、白の長ソファーに座らせていただいた。
翔さんも、私の隣に腰掛ける。
すると彼は。
「まずは……ごめん」
「え?」
突然謝られて、私は首を傾げる。
「この間、ひどいこと言った。お前はお気楽だとか」
ハッと思い出し、私はブンブンと首を横に振った。
「そんな、翔さんは悪くないです! 私が、翔さんの気持ちなにも考えていなくて……っ」
「そんなことない。俺が、いろいろ思い出して勝手にお前に八つ当たりしただけだ」
「それでも! そもそも私がもっと翔さんの気持ちを考えていれば……」
「松城」
私の言葉を遮って、翔さんが私の名前を呼ぶ。
そして、私の目を真剣に見つめる。
思わず、私も翔さんの目を見つめ返す。
すると。
「お前は、いつも相手のこと考えてるよ。課長も飯尾もお前のこと頼りにしてるし、光太郎君もお前のこと慕っているし、葉子ちゃんだってきっとそうだと思う。それは、お前がみんなのことを考えているからだろ。
俺が言えた立場じゃないかもしれないが、俺のくだらない八つ当たりのせいで自信をなくすな。自信を持って、お前はお前らしくいろ。お前は……
ありのままが一番素敵なんだから」
ありのままの、私。
また、そう言ってもらえて。
胸がトクン、と音を立てる。
だって、仕方ないじゃない。
その言葉は、私が翔さんのことを好きになったキッカケの言葉なんだから。