人事部の女神さまの憂いは続く
「ほんと侑里さん、勘弁してください」
そう言ってうなだれていると
「ちゃんとご満足いただけましたか?」
尚も追い打ちをかけるように聞いてくる。
なんだか恥ずかしいのと悔しいのと、とりあえず色んな感情をごまかしたくって、思いっきり侑里の腕をひぱって浴衣のままお風呂に引き込んだ。
「うわっ、なにするんですか!?」
びっくりしながら怒っている侑里をぎゅっと抱きしめて
「もう頼むからこれ以上夢中にさせないでよ」
耳元でささやくと、その耳が一気に赤くなった。
その反応で、ようやくちょっとだけ余裕を取り戻せた俺は
「どこで仕込まれたか知らないけど、俺仕様に教育しなおしてやるよ」
またもや侑里の耳元でささやいて、ぴったりと肌に張り付いている侑里の浴衣を脱がせることにした。
そして、それからは昔の男なんて思い出させないように一晩かけて攻め続けた。