人事部の女神さまの憂いは続く

「は!?結婚!?ちょ、ふじっきー。まじで言ってんの?それ、ニシユリも同意してんの?」

慌てている立花さんを

「ちょっと大輔、落ち着きなさいよ」

香織さんがたしなめているものの、全然落ち着く様子がない。

「え、もしかして」

と言って青ざめた表情になったかと思うと

「ふじっきー、まじ最低だな。言っただろ、遊びなら他あたれって。できちまったんだろ?うわー」

今度は頭を抱えはじめてしまった。

藤木さんはその様子を横目にしらっとお酒に口を付け始めてるし、香織さんは何か面白がっているしで、1人妄想を繰り広げている立花さんがかわいそうに思えてきた。

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