人事部の女神さまの憂いは続く

まどろっこしくなって一気に服を脱がしにかかると、不満気な奥さんの表情が目に入る。せっかく真面目に考えてるとこだったから怒ってるのかな、と思いつつもスイッチが入った今、止める気なんてさらさらない。ご機嫌をとるように

「侑里、かわいい。もっと見せて」

言いながら、唇を胸に這わして下着に手をかけて侑里を覆っているものをすべて取り払っていく。

明るいところでじっくりみる侑里の白い肌にひき寄せられるように唇をつけると思わず吸い付いてしまう。その白い肌に紅い跡ができると、無性に嬉しくなってバカみたいに同じ行為を繰り返す。

学生の頃はお遊びでこういうことをしたこともあったけど、こんなことに夢中になっている自分にびっくりだ。頭の片隅でそんなことを考えながらも止めれずにいると

「やだ、やだ」

奥さんの甘えるような拒否の声。
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