愛をください
そんなある日
雄一が家にきた
雄「なち。警察から電話きたんだけどレイプした犯人見つかったって…本人確認しなきゃいけないから警察署いかなきゃいけないんだ」
な「え…いや。見たくない」
雄「ツラいと思うけど俺もついてくから行こう」
姉はバイトで行けないらしい
あたしは雄一と警察署に向かった
雄一の車の助手席に乗って…
警察署に着き
雄一に支えられて
犯人のいる所に向かった
怖かった
だけど雄一はあたしが震えてるのに気付き
あたしの手を握っててくれた
な「この人…」
警「そぅですか。ツラいこと思い出させてすいませんでした。もぅ大丈夫ですょ。ありがとうございました。」
あたしたちは家に帰った
また思い出してしまった
あたしの心の傷は深くなった
姉がいない家で
あたしは雄一に抱きしめられた
あたしはビックリしてなにもできなかった
雄一はあたしを離すと
その瞬間
なにかが唇に触れた
そのまま雄一はあたしを
ゆっくり押し倒した
あたしは動けなかった
雄一の唇はあたしの体を
這っていく
あたしの記憶はレイプされた時を映しだしていた
震えだすあたしにはっとした雄一は寂しそうな顔をした
雄「なち、ごめん。俺とめられなかった」
な「あたしは…お姉ちゃんじゃ…なぃ…ょ」
雄「わかってる…俺はなちが好きだ。こんな風にこんな状況になっちゃって申し訳ないけど、俺はなちが好きだ。」