愛をください
付き合いだしたあたしと雄一
この日は雄一の家に行った
その時
な「う゛っ」
いきなり吐き気がして
あたしはトイレで吐いた
雄一は心配そうにあたしを見ていた
そしてはっとしたように
雄「なち、お前まさか妊娠してるんじゃないか??」
あたしは一気に青ざめた
雄一とはまだしたことがない
あとは…レイプ
次の日
雄一はちょうど仕事が休みだった
あたしは学校を休んで
ふたりで病院に行った
結果は……
医「おめでとうございます。妊娠3週目です。」
あたしは崖から突き落とされたような気持ちだった
車の中で
雄「なち、確かにお前のお腹にはレイプしたヤツとの子供がいるし、お前もまだ高校生だ。だけど中絶はなちにも負担がかかる。もし産みたいなら俺が養うから結婚だって考えてるよ」
な「嬉しいし罪のない赤ちゃんを殺すのはイヤだょ…だけど、あんなヤツとの子供を雄一と育てるのはもっとイヤ」
雄「そっか。何があっても俺がなちを守るから安心していいからな。」
な「ありがとう」
あたしは中絶をきめた