少女は仮面をつける
琴音SIDE


何時も通りの仕事

時には悪い男に近づくために彼女の振りをする
時には族を潰すために姫になる
時には……さっきみたいに人を殺す

それは、後は任せてる
誰にかね…それは警察


所詮、お金で解決するんだから



そして、私は何でも屋
頼まれたら仕事をする
ちゃんとワルイ事してる人しかしない
良い人の時はしないよ


家に帰ろうと思ったけど…今はまだ帰るのは面倒だしな


周りを見渡したら誰も入らなさそう公園を見つけた
…暇つぶしにはなるか






ここで、私はそのまま帰れば良かった



だって、私が嫌いな面倒な事には関わらずに済んだのにね


私も馬鹿だな





< 13 / 33 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop