恋のシャッター
そして、
夕日が差し込む部屋の中、そのままニ人の唇がそっと重なる。
そして勇斗の顔が離れ、私は照れてうつむいた。
すると、
「実夕っ」
「えっ…?」
勇斗の声に私がもう一度顔を上げると…。
「……んっ…」
気づいた頃には、勇斗の唇はまた私の唇に重なり……私達はお互いの気持ちを確かめるように、何度もkissをした。
……時を超えて、運んできてくれた拓真の想いが、私の胸に刻み込まれていくみたいな気がした。
ねぇ…勇斗
ウソじゃないよ?
私、ずっとあんたのそばにいる。
だから、
今度ニ人のツーショット写真、撮り直そうね……。
~END~
読んで下さった方、ありがとうございました。
( ^ω^ )