アンティークドール
「どうかしたのか…?」
「いゃーなんかもー…どうでもいぃ」
「じゃあそんな顔すんなよな、ただ買い出しに行っただけなのに俺より死にそうな顔してるしな…。俺の方が死にそうだし」
「ユージ…、大変だったな…」
「ふっ……笑いしかでねーよ」
ユージがまさに亡霊のような顔で俺に笑いかけてきた
ユージも大変そうだ
俺もがんばらなくては
あんなアンティークドールの事なんか気にする事ないじゃないか
アンティークドールの事なんか…―