放課後、ずっと君のそばで。


ユニフォームのパンツから出ている脚が、踏み込む度にギュッと引き締まる。


少し距離のあるここからでも見えるんだから、これを間近で見たら絶対にカッコいい。


もしかして私、筋肉フェチ?


だけどこれは、コウちゃんに限る。


他の人の筋肉見たって、何も思わないもん。


しばらく自主練をしていたコウちゃんが、続々とグラウンドに出てきた部員達に片手をあげて挨拶していた。


何を話しているのか聞こえないけれど、サラサラとした風に乗って、コウちゃんの声が流れてくる。


部員と楽しい話をして、ハハハと低く笑う。


そして、1年生に何か指示を出していた。


と、その時。


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