だから、お前はほっとけねぇんだよ
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ギンギラギンギラと輝く砂浜と海に、日焼け止めのCMをつい連想してしまった。
紫外線を大量に発射している、太陽があたしの肌を襲う。
「うーーみーー‼‼」
キャーキャーと子供みたいにはしゃぐのは、やっぱりなっちゃん。
「ナツは期待を裏切らないね」
「ねー」
なんて、冷静にものを言って「あはは」と愉快そうに笑ったのはがっくんとゆっち。
……嗚呼
ついに来てしまった。
琥侑が来るという甘い言葉に誘われ、ひょっこりやって来てしまった。
「……おいヒメ、大丈夫か?」
「あ……琥侑」
顔色が悪くなったアタシを琥侑は心配してくれる。
……ちょっと嬉しい。