だから、お前はほっとけねぇんだよ

「…はい?」



踏む……?

“あたし”の足を??



「いいでしょ?ていうか、アンタに拒否権あるわけ?」



にやりと笑う彼女を見て、あたしはゾワワと背筋が凍る。


お、おかしい‼



この人絶対おかしい‼

常識の域、超えてるし!




「はいいくよー」


「きゃあっ!?」



逃げようと思っても女性に腕をしっかり掴まれて、身動きが取れない。



「っちょ……!?」



ピンヒールがゆっくり上へ上昇する。

あたしはぎゅっと目をつぶった。



「っ……琥侑」



助けて……‼

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