だから、お前はほっとけねぇんだよ
「琥侑も一緒に選んでよ」
あたしの言葉を聞いて、琥侑は目を見開く。
「はぁ!?何バカな事言ってんだ。ヤダ」
「そんなこと言わずにさぁ」
そう言ってあたしは琥侑の腕を引っ張り、隣にしゃがむように促す。
「ったくお前はホントに……」
渋々それに従う琥侑。
「琥侑はどれが良いと思う?」
「は?お前が付けるんだし、どれも一緒だろ」
ひねくれた返答をする琥侑に、あたしはムッと口を尖らせた。
「何ソレ、それ彼女に言う言葉?」