偽りの姫
『なんで?なんでみんないないの?
輝兄も夜斗兄も蘭もみんな、みんな!
私の事が嫌いだからかな?
だからみんなどこかに泊まりに行ってるんだよね、私が悪いんだよね』

なに…これ?

私の声

藍『輝兄?夜斗兄?蘭?』

輝『思い出したのか!?』

?『本当か?』

藍『誰のこと?私は兄弟なんていないのに…なんで?』

輝『……っ!なんでだよ!?なんで俺らの事忘れてるんだよ!』

?『……藍?驚かないで聞けよ?』

藍『……コク』

?『俺の名前は間宮 夜斗だ
そしてこいつが俺の双子の兄の輝だ
そして……』

ま、みや?わたしと一緒

夜斗『……そして、俺らはお前の実の兄だ……』

あ、に?

嘘!だってわたしはそんなの知らない!

夜斗『本当なんだよ……蘭だってお前の双子の妹だよ』

だから星矢が抱きついてきたの?

でも、覚えてない、わからない


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