white coat
「…おいし」
「よかったー…」
明音が食べ終わるまで見守ろうとしていたのに、いつの間にか眠っていたみたい
「ケホッ…」
体の火照りで目が覚めた
いつの間にか体はベッドの上にあって、隣には明音が寝ていた
「…ケホケホッ…」
喘息…?
「…ハァ…ケホッ」
何かあったら言えって言われたし…
でも明音具合悪そうだし…
でも言わないと…
「明音…ケホッ…明音」
「……ん?」
熱で潤んだ目を開けた明音
「あの…ケホケホッ…喘息」
「あ、まじか。まってて」
そう言って寝室から出て言った