white coat
少しすると薬を持ってきてくれた
「これ、自分のタイミングでいいから飲んで?」
「…んケホケホ」
席が少しの間収まるのを待って飲み込んだ
「どう?少しは良くなった?」
「…うん。ありがと」
「どういたしまして」
「起こしてごめんね。ケホッ」
「起こしてなかったら怒ってた。頼ってくれてありがと」
「…う、ん」
「ぁー…だるい… 寝るね」
「うん。おやすみ…」
もう1度明音が眠った
でもあたしはなんか眠れなくて
ぼーっと明音の寝顔を見てた