君の隣で花が散る
「あ、はい......」


やっぱり人と喋るのは苦手だ。

特に同級生とかだと目を見て話さないとだめだし......

俯いていたら「どうしたの?」って言われてしまう。


今は文化祭の準備の時間だ。

教室内の机を全て後ろに寄せて、私たちは床に座っている。

お互いにファッションショーで着るものを見せ合っていた。


「これ......です」

買った洋服を渡す。

なんかすごい恥ずかしい。
私が選んだんじゃないんだけど。


「すっごーい」
「なにこれ、おしゃれー!」
「水瀬さんセンスいい~」


さすが、れおのセンス!

女子ウケも良さそうで。
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