君の世界から恋が消えた日
「出た!
シーちゃんの超ポジティブ理論!

「...それを教えてくれたのは
ハルちゃんでしょ」

シリルの小さなつぶやきは
陽には届かなかった

「分かった!
引っ張らなくても自分で行くから」

「C’est bien !さすがハルちゃん!
それでこそ私のみこんだ女だわ」

シーちゃんの口車に乗せられた気がするけど
もう行くしかない

失敗も成功も前進だ..!
< 306 / 723 >

この作品をシェア

pagetop