ある雪の降る日私は運命の恋をする
少しして、楓摩が無菌室のカーテンの中に入ってきてくれた。

「ほら、朱鳥おいで?」

そう言って、笑って手を広げてくれた。

私は、すぐに楓摩に抱きついた。

「よしよし。辛かったね。頑張った。頑張った。偉いよ……」

楓摩は、そう言って、私を抱っこして頭を撫でてくれた。

私は、楓摩にギュッと抱きついて、楓摩の服に顔を埋めた。

「よしよし。」

私は、安心したのか、そのまま楓摩に抱っこされたまま、眠ってしまった。
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