神様修行はじめます! 其の五
「一緒に行けない? なぜだ?」
「ごめんなさい……」
門川君の眉間のシワが、ますます深まる。
「皆の視線が怖いんだな? そんなものに怯えてどうする」
「…………」
「あんなに誓い合ったのに、君はそうして座り込んだままでいるつもりか?」
「そうじゃないよ……」
「君は、僕と結ばれたくはないのか?」
「そうじゃないんだよ」
「もう僕のことを、好きではなくなったのか? 君の僕への愛とはそんなものか?」
「そ、そうじゃないったら」
「その程度だったのか!? そんな軽い気持ちで、君は僕と何度もキスをしたのか!?」
「わー!? だ、だから、そうじゃないってさっきから言ってるじゃん!」
「じゃあ、なんだと言うのだ!? はっきり言いたまえ!」
「足が痺れて動けないから、先に行っててって言ってんの!」
「…………」
シーンと静まり返った大広間に、あたしの罵声が響いてしまって、思わず赤面する。
んもおぉぉーー! 超恥ずかしい! だから嫌だったのに!
花嫁アピールどころか、ろくに正座もできない笑い者なのが、バレちゃったじゃんかー!
長たちの真ん前でヒザなんか崩せないし、まさかアグラもかけないし!
実は脂汗かきながら、せっかく必死になってガマンしてたのに!
「ごめんなさい……」
門川君の眉間のシワが、ますます深まる。
「皆の視線が怖いんだな? そんなものに怯えてどうする」
「…………」
「あんなに誓い合ったのに、君はそうして座り込んだままでいるつもりか?」
「そうじゃないよ……」
「君は、僕と結ばれたくはないのか?」
「そうじゃないんだよ」
「もう僕のことを、好きではなくなったのか? 君の僕への愛とはそんなものか?」
「そ、そうじゃないったら」
「その程度だったのか!? そんな軽い気持ちで、君は僕と何度もキスをしたのか!?」
「わー!? だ、だから、そうじゃないってさっきから言ってるじゃん!」
「じゃあ、なんだと言うのだ!? はっきり言いたまえ!」
「足が痺れて動けないから、先に行っててって言ってんの!」
「…………」
シーンと静まり返った大広間に、あたしの罵声が響いてしまって、思わず赤面する。
んもおぉぉーー! 超恥ずかしい! だから嫌だったのに!
花嫁アピールどころか、ろくに正座もできない笑い者なのが、バレちゃったじゃんかー!
長たちの真ん前でヒザなんか崩せないし、まさかアグラもかけないし!
実は脂汗かきながら、せっかく必死になってガマンしてたのに!