私の最後の愛
「着きました。」
廉史さんがドアを開けてくれる。
「こちらの2棟、3階の集中治療室です。」
「ありがとうございます。」
廉史さんに軽く礼をして病院に入る。
もう夜遅いから廊下の電気は消えていて時々ある設置型の電気を頼りに歩くしかなかった。
エレベーターに乗って3のボタンを押して目を閉じる。
(勝手に死ぬ事は許さないんだから。貴方の命は私の手元にあるのよ)
ポ_______________ン
エレベーターの到着音に目を開けると、そこだけ廊下の電気がついていた。
暫く歩くと虎が椅子に座ってるのが分かった。その横には紅さんも。