私の最後の愛
「若姐さん、1度家に帰ってください。」
「若の事は俺達がいますから。」
紅さんと虎がそう言ってくれたけど私は龍から離れたくなかった。
離れてしまったら龍が居なくなってしまいそうで。
「大丈夫です。診てもらってる間売店行ってきますね。 」
軽く頭を下げて部屋を出る。
すると、虎がついて来てくれる。
「希ちゃん、傍にいたいのは分かるけどたまには家に帰ってね?龍が目を覚ましたとき元気でいないと怒られちゃうよ?」
「そうだね。でも、私は大丈夫だから。心配してくれてありがとう」
虎が眉を下げて心配してくれるけど私は大丈夫。
結局食欲が無くて売店に行っても飲み物しか買わなかった。