私の最後の愛
「あ、龍。終わった?」
まるで、時間が止まっていたのが動き出すように喋る。
「あぁ。今から幹部締めにいく。」
「ふーん?」
興味無さそうだな。仕置きだ。
腰に回していた手を希の体のラインに沿わすと擽ったそうに身をよじる。
虎と紅は片付けで今はいない。
このチャンスを使わなくてどうする。
「っ、りゅっ」
尻を撫でると希はビクリと反応する。
「黒く染まるお前も美味そうだ。」
そう言って噛み付く様なキスをする。
俺しか見えないように。どこにも行かないように。
「ッ、ふっ、はぁっ。」
希の口からは嬌声が漏れる。俺の体はそれだけで反応する。
俺達は銀の糸を紡いで離れる。ぐったりと俺に寄りかかって息を整える希の頭を撫でる。