ハミングバード
ある日、光吉が部屋で寝そべっ
ていると、鳥のきれいな鳴き声が
聴こえた。
窓の外を見ると電線に小鳥がと
まって、しきりに鳴いていた。
野鳥らしかったが、今まで鳥に
興味のなかった光吉に名前が分る
はずもない。
それから毎日のように小鳥は
やって来て、しばらくきれいな声
で鳴いてはどこかに飛んで行っ
た。
あまりにもきれいな鳴き声なの
で、光吉も気にかけるようになっ
た。
今日も光吉が大の字に寝転んで
いると、小鳥がやって来て鳴き始
めた。
光吉はふと口笛を吹いてみた。
「ピーーーー」
子供の時に吹いて以来だった
が、いい音が出た。
何度か色々な音を吹いていくう
ちに小学校で習った「赤とんぼ」
を吹いていた。
光吉の小学生時代。
小学校から帰る途中の光吉は草
むらに寝そべり、ビー球を日にか
ざして見ていた。
色々な光りが輝いていた。
数人の友達が走りながら、
「コウ、鬼ごっこやろうぜ」
と言ってかけて行った。
光吉は起き上がり、友達の後を
追った。
光吉が気づいた時には、小鳥は
どこかに飛んで行った後だった。
ていると、鳥のきれいな鳴き声が
聴こえた。
窓の外を見ると電線に小鳥がと
まって、しきりに鳴いていた。
野鳥らしかったが、今まで鳥に
興味のなかった光吉に名前が分る
はずもない。
それから毎日のように小鳥は
やって来て、しばらくきれいな声
で鳴いてはどこかに飛んで行っ
た。
あまりにもきれいな鳴き声なの
で、光吉も気にかけるようになっ
た。
今日も光吉が大の字に寝転んで
いると、小鳥がやって来て鳴き始
めた。
光吉はふと口笛を吹いてみた。
「ピーーーー」
子供の時に吹いて以来だった
が、いい音が出た。
何度か色々な音を吹いていくう
ちに小学校で習った「赤とんぼ」
を吹いていた。
光吉の小学生時代。
小学校から帰る途中の光吉は草
むらに寝そべり、ビー球を日にか
ざして見ていた。
色々な光りが輝いていた。
数人の友達が走りながら、
「コウ、鬼ごっこやろうぜ」
と言ってかけて行った。
光吉は起き上がり、友達の後を
追った。
光吉が気づいた時には、小鳥は
どこかに飛んで行った後だった。