L'eau, je suis important...






「では、説明します!
まず、このスペースに書き込んでもらいます!」



山本の声にあわせて、俺が旗の左下をさしながら説明をした。



「好きなように動いて、書いてもらって構いません。ですが、全員がきちんとかけるように考えながら書いてください!
では、まず、机を端に避けて、中央を開けましょう。そこに旗を置くので、ペンを使って自由に書いてください!」



山本の指示に従ってくれて、机を動かしてくれた。


そこに俺が旗を持って行って…。


よし!これでもう、好きなようにしてもらって構わない!



山本の方を見て頷いた。

そしたら、山本もそれに頷き返してくれた。



「はい!では準備が整いました!
好きなように動いていいですよー!」



その言葉にぞろぞろとみんな動き始めた。


「よし!これでオッケーだね!
みんなが書いたら、また前に戻ってきてね!」



ふふふっとふわっと美しく笑った。



やっぱり、ふわっとして、可愛いところもあるけど、“綺麗”っていう言葉が合う時もあるよな。山本は。



両方兼ね備えているというか……。




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