年下彼氏からのサプライズ
薄いピンク色のスパークリングワインを二人分注ぐと、乾杯もしないで、一気にそれを飲み干す。

その行動に、私がちょっとと言う前に、彼は私をベッドに押し倒すと、いきなりキスをしてきた。


「あの、お風呂は?
夜景見るって自分で言ってなかった?」


ドレスの中に入れようとしてくる手をさりげなく止めると、その手をぎゅっと握られて、切羽詰まったような目で見つめられる。


「先にさせて.......、おねがい」


いつもいきなりなんだから.......。

でも私は彼におねがいされるとなぜか断れない。

年下だけどこんな時はちゃんと男を感じるし、それに彼は、何事も探求心旺盛な性格で、初めの頃とは比べものにならないくらいに、キスがすごく上手になった。

それはキスだけじゃなくて......、とにかく彼に触れられると抗えなくなる。


「......好き」


何度もキスをされて、そうしてふたりがひとつになった時、さっきみたいに自然とそれが口から出ていた。


「うん。俺も......、好き」


彼は少し照れたようにキスをすると、私を強く抱きしめる。





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