年下彼氏からのサプライズ
ああもう、これだから、サプライズは......、苦手だ。


言葉で愛を伝えるのも、伝えられるのも、苦手。
こんなロマンチックで素敵なシチュエーションも苦手だ。

恥ずかしくて、胸が苦しくて、嬉し過ぎて、どうしたらいいのか分からなくなる。

私のために、用意してくれたんだよね?


このロマンチックな部屋に似合うのは、たとえば、エスコートしてくれるような大人の男性やイケメン御曹司、それから美人で華やかな女性や女子力が高い愛され系女子だと思う。

だけど、このホテルには、このロマンチックな部屋にはとても似合わないような変わり者の彼と、ひねくれ女の私でも素直になれる呪い......、じゃなかった、魔法がかかっているらしい。




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