その灯火が消えるまで



お母さんは私にばかりついてられない。


家に帰れば、
まだ親に甘えたりない、弟の灯理がいる。

私の入院、治療のためにお金も必要。



お母さんもお父さんも、できるだけ私に会いに来ようとしてくれるから。

出来る限り仕事をして、
出来る限り私に会いに来る。




二人には、仕事と生活のストレスから、
いつも目の下に隈ができるようになった。





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