その灯火が消えるまで
「なんでもないの………あ」
看護師さんは少し考えて。
「結灯ちゃんって、今年7歳よね?」
「? そうですけど」
と答えると、看護師さんは笑って
「ここの部屋の子、
結灯ちゃんと同い年なの!
ゲームばっかりやってて困ってるの。
結灯ちゃん、よかったら遊んであげてね」
「………私でいいなら」
あの頃、私はまだ元気で、
体に異常が全くなかったから。
同い年の子がいるのが嬉しくて、
すぐにドアをノックした。
コンコン
「はい」
返事を聞いてドアを開けると。