純情シンデレラ
このまま私が放って帰ったら、結局、足を怪我している松本さんが、片づけをするしかない。
これだけ部屋が散乱しているんだ。片づけている最中に、余計足を痛めてしまうかもしれない・・・いや、もしかしたら、手や、他の体のどこかまで、怪我をしてしまうかもしれない!
何としてもそれだけは避けたい事態だ。
それに松本さんは、いつも休日にまとめて片づけているそうだから、そこから察するに、渋々家事をやるタイプだと思う。
だから、足を怪我しているのを口実に、逆に全然片づけなくて、もっと部屋が散乱してしまう可能性の方が非常に高い。
私は、「そうよ!」と心の中で頷きながら、バッグからエプロンを取り出した。
そして、それを手際よく身につけながら、なぜかエプロンを持参していたことに、苦笑を浮かべる。
・・・もしかしたら私、松本さんちに上がりこんで、家事をすることになると、密かに予想していたのかもしれない。
台所にあった、山のような汚れた皿類を洗い、ステンレスのシンクが鏡のように見えるようになるまで、ピカピカに磨き上げた。
そして、大きなゴミ袋1つ分の洗濯物は、松本さんちの斜め向かいにあるコインランドリー屋さんに持って行った。
これだけ部屋が散乱しているんだ。片づけている最中に、余計足を痛めてしまうかもしれない・・・いや、もしかしたら、手や、他の体のどこかまで、怪我をしてしまうかもしれない!
何としてもそれだけは避けたい事態だ。
それに松本さんは、いつも休日にまとめて片づけているそうだから、そこから察するに、渋々家事をやるタイプだと思う。
だから、足を怪我しているのを口実に、逆に全然片づけなくて、もっと部屋が散乱してしまう可能性の方が非常に高い。
私は、「そうよ!」と心の中で頷きながら、バッグからエプロンを取り出した。
そして、それを手際よく身につけながら、なぜかエプロンを持参していたことに、苦笑を浮かべる。
・・・もしかしたら私、松本さんちに上がりこんで、家事をすることになると、密かに予想していたのかもしれない。
台所にあった、山のような汚れた皿類を洗い、ステンレスのシンクが鏡のように見えるようになるまで、ピカピカに磨き上げた。
そして、大きなゴミ袋1つ分の洗濯物は、松本さんちの斜め向かいにあるコインランドリー屋さんに持って行った。