純情シンデレラ
「君は歌がとても上手いんだな。正直言ってビックリした」
「ありがとうございます」
「それにしては、あまり嬉しそうな顔をしてるようには見えないが」
「あぁ、えっと・・・照れてるだけです」
「そうか」
「・・私のお父ちゃんは歌手だったんです。とは言っても、レコードデビューなんて一度もしたことがない歌い手で」
「ん?ちょっと待て。小説家の見上先生は、昔歌手だったのか?」
「いえっ。お父さんじゃなくて・・私の、生みの父親です。今のお父さんは、お父ちゃんのお兄さんで、私の伯父なんです」
私の説明に、両腕を組んだ松本さんは「あぁそうか。なるほど。分かった」と呟きながら、2・3度頷いた。
「ありがとうございます」
「それにしては、あまり嬉しそうな顔をしてるようには見えないが」
「あぁ、えっと・・・照れてるだけです」
「そうか」
「・・私のお父ちゃんは歌手だったんです。とは言っても、レコードデビューなんて一度もしたことがない歌い手で」
「ん?ちょっと待て。小説家の見上先生は、昔歌手だったのか?」
「いえっ。お父さんじゃなくて・・私の、生みの父親です。今のお父さんは、お父ちゃんのお兄さんで、私の伯父なんです」
私の説明に、両腕を組んだ松本さんは「あぁそうか。なるほど。分かった」と呟きながら、2・3度頷いた。