純情シンデレラ
驚く私に、有栖川課長さんは、その王子様のように美形な顔にニッコリと優しい笑みを浮かべたまま、「有栖川志朗です。また君に会えて、僕はとても嬉しいよ」と言った。
課長さんは、男性的にスマートでありながら、柔らかな物腰をしていて・・・同じ男性でも、あの人とは正反対な雰囲気を醸し出している。
なんてことはどうでもいいんだけど!きっとその雰囲気は、相手を和ませる力があるのだろう。
だけど、私にとってはその「カッコよさ」が少々眩しく感じるせいか、私は課長さんに気おされるように「わたしも・・」と呟くのが精一杯だった。
「君も招待されたんだね」
「あ、はい。えっと、私、新婦の直美姉ちゃんとは、いとこ同士なんです」
「あぁそう。意外なところで僕たちは繋がりがあったね。僕は新郎の久志君といとこ同士でね。徳島家は僕の母方の親戚なんだ」
「あ!そうだったんですか。それで・・」
納得しながら頷く私に、「僕がフランスに行ってた間も、コンスタントに連絡を取り合ってたくらい、久志君とは比較的仲良くしてるんだ。それで今回、この祝いの席に呼ばれたってわけだ」と言った。
課長さんは、男性的にスマートでありながら、柔らかな物腰をしていて・・・同じ男性でも、あの人とは正反対な雰囲気を醸し出している。
なんてことはどうでもいいんだけど!きっとその雰囲気は、相手を和ませる力があるのだろう。
だけど、私にとってはその「カッコよさ」が少々眩しく感じるせいか、私は課長さんに気おされるように「わたしも・・」と呟くのが精一杯だった。
「君も招待されたんだね」
「あ、はい。えっと、私、新婦の直美姉ちゃんとは、いとこ同士なんです」
「あぁそう。意外なところで僕たちは繋がりがあったね。僕は新郎の久志君といとこ同士でね。徳島家は僕の母方の親戚なんだ」
「あ!そうだったんですか。それで・・」
納得しながら頷く私に、「僕がフランスに行ってた間も、コンスタントに連絡を取り合ってたくらい、久志君とは比較的仲良くしてるんだ。それで今回、この祝いの席に呼ばれたってわけだ」と言った。