純情シンデレラ
姫路さんがごく自然に微笑んでいることにも驚いたけど、彼女の近くに鮮やかな赤色の花があったせいか、顔色がとても・・・青白く見える。
それに・・・姫路さんが華奢な体型なのは前から知ってたけど、なんだかもっと痩せたような・・・こんなに小さいというか、儚いというか、脆く見えるのは、入院患者らしくパジャマを着て、病室のベッドに寝ている(今は上体を起こしている)からだけじゃないんじゃないの?
姫路さんは怪我したんじゃない。病気なんだ。
それもつい最近じゃなくて、ずっと前から・・・たぶん、だけど。
私は、自分で導き出した答えにショックを受けている気持ちを顔に出さないようにしながら、両手をギュッと握りしめた。
「じゃあ私は花瓶に活けてきますね。見上さん、ごゆっくり」
「私はすぐ帰りますのでっ」
慌てて私は言ったけど、姫路さんのお母さんは、優雅にニッコリと微笑みながら、花束と花瓶を持って病室を出た。
それに・・・姫路さんが華奢な体型なのは前から知ってたけど、なんだかもっと痩せたような・・・こんなに小さいというか、儚いというか、脆く見えるのは、入院患者らしくパジャマを着て、病室のベッドに寝ている(今は上体を起こしている)からだけじゃないんじゃないの?
姫路さんは怪我したんじゃない。病気なんだ。
それもつい最近じゃなくて、ずっと前から・・・たぶん、だけど。
私は、自分で導き出した答えにショックを受けている気持ちを顔に出さないようにしながら、両手をギュッと握りしめた。
「じゃあ私は花瓶に活けてきますね。見上さん、ごゆっくり」
「私はすぐ帰りますのでっ」
慌てて私は言ったけど、姫路さんのお母さんは、優雅にニッコリと微笑みながら、花束と花瓶を持って病室を出た。