純情シンデレラ
・・・しまった・・・。
一応、姫路さんをイメージして、そしてもうすぐクリスマスなのと、「すぐ退院できますように」という願いを込めて、赤い花をメインにした花束を作ってもらったんだけど・・・この豪華な“群れ”の中に、私が持ってきた小さな花束が混ざるのは、まさに分不相応というか・・・完全に場違いな気がする。
なんて、今更思ってもしょうがないわよね。
花束はもうお母さんに渡してしまったんだし。
「数えきれないくらいほど、たくさん花束が贈られてきていることなんて、私知らなかったから・・他の品を持ってくれば良かったですね。ごめんなさ・・」
「あんなに小さな花束をあたしにくれた人は、後にも先にもメガネちゃんしかいないだろうから、返って忘れないと思うわ」
・・・それって、姫路さんなりに褒めてる・・・のよね?
病人を前にして、言い合いなんかするつもりは全くない私は、「はぁ」と無難に返事をした。
一応、姫路さんをイメージして、そしてもうすぐクリスマスなのと、「すぐ退院できますように」という願いを込めて、赤い花をメインにした花束を作ってもらったんだけど・・・この豪華な“群れ”の中に、私が持ってきた小さな花束が混ざるのは、まさに分不相応というか・・・完全に場違いな気がする。
なんて、今更思ってもしょうがないわよね。
花束はもうお母さんに渡してしまったんだし。
「数えきれないくらいほど、たくさん花束が贈られてきていることなんて、私知らなかったから・・他の品を持ってくれば良かったですね。ごめんなさ・・」
「あんなに小さな花束をあたしにくれた人は、後にも先にもメガネちゃんしかいないだろうから、返って忘れないと思うわ」
・・・それって、姫路さんなりに褒めてる・・・のよね?
病人を前にして、言い合いなんかするつもりは全くない私は、「はぁ」と無難に返事をした。