純情シンデレラ
「そうか・・・。君の意見を聞いて、俺は安心したよ」
「安心、ですか?」
「ああ。君は“結婚しない”と宣言しているが、恋愛までは放棄していないと、今の発言で分かったからな」
「あ・・」
なぜか心臓がドキンと跳ねた・・気がした。
頬がカッと火照る。ドキドキして落ち着かないのは、色々と―――気持ちの内を―――この人に吐露しすぎたせい・・・?
松本さんにどう言い返したらいいのか分からなくて、私はずり下がっていないメガネを上げる仕草をしながら、松本さんをそっと上目づかいで見た。
「睨むなよ」
「別に!睨んでませんっ」
「まあいいさ。それより」と松本さんが言いながら、私の方に顔を近づけた・・気がしたので、反射的に私はその分だけ後ろに下がった。
「安心、ですか?」
「ああ。君は“結婚しない”と宣言しているが、恋愛までは放棄していないと、今の発言で分かったからな」
「あ・・」
なぜか心臓がドキンと跳ねた・・気がした。
頬がカッと火照る。ドキドキして落ち着かないのは、色々と―――気持ちの内を―――この人に吐露しすぎたせい・・・?
松本さんにどう言い返したらいいのか分からなくて、私はずり下がっていないメガネを上げる仕草をしながら、松本さんをそっと上目づかいで見た。
「睨むなよ」
「別に!睨んでませんっ」
「まあいいさ。それより」と松本さんが言いながら、私の方に顔を近づけた・・気がしたので、反射的に私はその分だけ後ろに下がった。