純情シンデレラ
私は弱弱しい笑みを顔に浮かべると、松本さんに「じゃあ最初はアイスからにしますよ。溶け始めてるから」と言って、アイスをすくった。
そして松本さんの口に、スプーンとアイスをすべらせる。
目を閉じて味を堪能しているように見える松本さんは、目を開けると「美味い」と言った。
「良かった」と私は言いながら、二口目のアイスを、松本さんに食べさせた。
「・・・ごめんなさぃ」
「何故謝る」
「だ、だって・・あなたが風邪引いたのは、私のせいだから」
「なんで君のせいなんだ?」
「昨日、雪が降る中、私が駅に来るまであなたは外で待ってたでしょ。それに、途中でマフラーも貸してくれたし。それであなたの体が冷えちゃったんだわ」
「そのせいかもしれんし、そうじゃないかもしれん。だが君を待っていたのは俺が決めたことだ。俺のマフラーを君に巻いたのも、俺より寒そうにしている君を見ていたら、自然に手が動いていただけのことじゃないか。全部君のせいじゃないだろ」
「そぅ、かしら・・」
そして松本さんの口に、スプーンとアイスをすべらせる。
目を閉じて味を堪能しているように見える松本さんは、目を開けると「美味い」と言った。
「良かった」と私は言いながら、二口目のアイスを、松本さんに食べさせた。
「・・・ごめんなさぃ」
「何故謝る」
「だ、だって・・あなたが風邪引いたのは、私のせいだから」
「なんで君のせいなんだ?」
「昨日、雪が降る中、私が駅に来るまであなたは外で待ってたでしょ。それに、途中でマフラーも貸してくれたし。それであなたの体が冷えちゃったんだわ」
「そのせいかもしれんし、そうじゃないかもしれん。だが君を待っていたのは俺が決めたことだ。俺のマフラーを君に巻いたのも、俺より寒そうにしている君を見ていたら、自然に手が動いていただけのことじゃないか。全部君のせいじゃないだろ」
「そぅ、かしら・・」