純情シンデレラ
「旺盛な食欲だなと・・」
「俺よりすごいからなぁ、出(いずる)は」
「体デカいもん」
「これが俺の標準だが・・君は食べ過ぎだと思うか」
「そんなことないですよ。私、食堂で給仕のアルバイトをしていたので、松本さんのように特盛のごはんや、お皿いっぱいのおかずを、美味しそうに平らげるお客さんをたくさん見てるから」
「ほう。食堂か」
「はい。うちの近所にある食堂で、おか・・母が働いてるんです。パートで。だから私も中学の時からお手伝いしてました。毎日じゃなくて時々」
「そうか。お母さんも給仕の仕事を?」
「いえ。厨房でお料理こしらえてます。私のお母さん、とっても料理上手なんですよ」
「親が料理上手なら、子は料理下手だと言うが。君は?料理できるのか?今だってご両親と一緒に暮らしてるんだろ?」
「そうですけど、料理の仕方は母に教わったし、さっきも言ったように、母はパートで働いてますから、週の何日かは私が料理しています。まぁでも、いつも簡単な家庭料理ばかり作ってますけどね」
「そうか」と言った松本さんは、「意外だ」という顔をしている。
そんなに私って料理下手か、全然料理しないように見えるのかしら。
それより松本さんの方が、よっぽど料理しないように見えるんだけど。
「俺よりすごいからなぁ、出(いずる)は」
「体デカいもん」
「これが俺の標準だが・・君は食べ過ぎだと思うか」
「そんなことないですよ。私、食堂で給仕のアルバイトをしていたので、松本さんのように特盛のごはんや、お皿いっぱいのおかずを、美味しそうに平らげるお客さんをたくさん見てるから」
「ほう。食堂か」
「はい。うちの近所にある食堂で、おか・・母が働いてるんです。パートで。だから私も中学の時からお手伝いしてました。毎日じゃなくて時々」
「そうか。お母さんも給仕の仕事を?」
「いえ。厨房でお料理こしらえてます。私のお母さん、とっても料理上手なんですよ」
「親が料理上手なら、子は料理下手だと言うが。君は?料理できるのか?今だってご両親と一緒に暮らしてるんだろ?」
「そうですけど、料理の仕方は母に教わったし、さっきも言ったように、母はパートで働いてますから、週の何日かは私が料理しています。まぁでも、いつも簡単な家庭料理ばかり作ってますけどね」
「そうか」と言った松本さんは、「意外だ」という顔をしている。
そんなに私って料理下手か、全然料理しないように見えるのかしら。
それより松本さんの方が、よっぽど料理しないように見えるんだけど。