もう一度恋して



「どんな事情?」


「いろいろです 
もう過ぎてしまった事ですが・・・」


「あなたは今
葉月の事どう思ってますか?」


「今でも好きです
今日再会してはっきりわかりました」


「それなら・・・
あなたとゆっくり話したいことあるの
今は葉月が降りて来たら話せないから
今度時間作ってくれないかしら?」


「これがオレの携帯番号です」


と 紙に書い手渡した。


「このことは
葉月には言わないでね」


「はい 分かりました遅くまで
お邪魔しました」


と 立って挨拶してると
葉月が降りてきた。


「いえ こちらこそ
明日楓が起きたら
泣くかもしれないわね」


「母さん!
それは仕方ない事でしょう?」


「また来てくださいね」


「ちょっと母さん!
この人はね彼女さんが居るんだから
そんな無理言わないで」


「僕でよかったらいつでも来ますよ」


いつでも来るよ葉月に会えるなら・・・。





< 157 / 198 >

この作品をシェア

pagetop