もう一度恋して
「どんな事情?」
「いろいろです
もう過ぎてしまった事ですが・・・」
「あなたは今
葉月の事どう思ってますか?」
「今でも好きです
今日再会してはっきりわかりました」
「それなら・・・
あなたとゆっくり話したいことあるの
今は葉月が降りて来たら話せないから
今度時間作ってくれないかしら?」
「これがオレの携帯番号です」
と 紙に書い手渡した。
「このことは
葉月には言わないでね」
「はい 分かりました遅くまで
お邪魔しました」
と 立って挨拶してると
葉月が降りてきた。
「いえ こちらこそ
明日楓が起きたら
泣くかもしれないわね」
「母さん!
それは仕方ない事でしょう?」
「また来てくださいね」
「ちょっと母さん!
この人はね彼女さんが居るんだから
そんな無理言わないで」
「僕でよかったらいつでも来ますよ」
いつでも来るよ葉月に会えるなら・・・。