密恋(ミツコイ)「イケメンIT社長と、エレベーターの密室で恋をして」
「部屋に着くまでするつもりなの? キス」
「したらいけないのかよ?」
「……。……いけないってわけじゃ、ないけど……」
「それなら、かまわないだろ」
何度目かの情熱的なキスに、私には彼に本気で逆らうことなんて到底できっこないと感じる。
一緒にいるだけで、彼の強気な俺様気質に引き込まれて、いつの間にかこっちまでその気にさせられてしまう。
「……好き、颯……」
顔を寄せて自分から彼にキスをすると、それだけで感じてきちゃうみたいだった……。