もう一度出会えたら
改札出口が違うからここまで来ればもう大丈夫だろう…
朝からヒールで階段を駆け上ったのはかなりきつくて…ハァハァと息が上がる。
その時、後ろから誰かにポンッと肩を叩かれた私は体をビクつかせながら
「ヒャッ!!」
とビックリし過ぎて変な声が出てしまった…。
相手も私の驚きようとビクつきように驚いたみたいで
『……おは…よう。朝比奈、どうしたんだよ…痴漢にでもあったのか?』
「……大翔かぁ…ビックリするじゃん……。ううん、痴漢じゃないから大丈夫、ごめんね気にしないで」
『ならいいけど……すごい声だったぞ』
「急いで階段駆け上ったら息切れしちゃって……へへ…お騒がせしました」
『ハハ、体力ねえな』
大翔に続いて改札を抜けようとすると、急に後ろから誰かに腕を掴まれた。
「キャッ!」
『菜々さん…』
焦ったような表情で私の腕を掴んでいたのは、メガネをかけた涼くんで……
私の声に先に改札を抜けた大翔が慌てて振り返り “ 朝比奈!?”と声を上げた。
朝からヒールで階段を駆け上ったのはかなりきつくて…ハァハァと息が上がる。
その時、後ろから誰かにポンッと肩を叩かれた私は体をビクつかせながら
「ヒャッ!!」
とビックリし過ぎて変な声が出てしまった…。
相手も私の驚きようとビクつきように驚いたみたいで
『……おは…よう。朝比奈、どうしたんだよ…痴漢にでもあったのか?』
「……大翔かぁ…ビックリするじゃん……。ううん、痴漢じゃないから大丈夫、ごめんね気にしないで」
『ならいいけど……すごい声だったぞ』
「急いで階段駆け上ったら息切れしちゃって……へへ…お騒がせしました」
『ハハ、体力ねえな』
大翔に続いて改札を抜けようとすると、急に後ろから誰かに腕を掴まれた。
「キャッ!」
『菜々さん…』
焦ったような表情で私の腕を掴んでいたのは、メガネをかけた涼くんで……
私の声に先に改札を抜けた大翔が慌てて振り返り “ 朝比奈!?”と声を上げた。