プラトニック罰

「よし、分かった。二時半にその近くで会おう」

こうして、その週の土曜日、二時半にゆいは寺井と駅の改札口で会った。

「その後、電話はないか?」

「ありません」

「じゃ、予定通りに来るだろうな。俺が先に噴水の前へ行く。お前はゆっくりと来い」

寺井は先にずっしりとした足取りで歩いて行った。


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