プラトニック罰

白状しても寺井は怒らないであろうことをゆいは計算していた。

寺井が、『教師の俺だって』と言ったので、その勇気が出たのだ。

正直に打ち明けた方がその懐に飛び込んで行けると直感したのである。

寺井は目を見張り、その後苦笑した。

「俺は、かつがれたわけか」

「ごめんなさい、わたしいけない子なんです」


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