浅葱色の妖
やっぱりやっぱり、お春さんが一緒に仕事をする人でよかった。
これで変態土方さんから着物を借りる必要もなくなるし。
…そうだ。
せっかく街へ行くんだったら、新選組についての情報を集めることも出来る。
着物屋に行きがてら街の人に新選組のことを聞いてみよう。
何かわかるかもしれない。
「お春さん、本当にありがとうございます!」
私はもう一度お礼を言うと、もらったお金を握りしめて京の街へ向かった。