ハートに触っちゃダメです!
まさかそんな告白されると思わなかった。


「どうかしてるよ・・・丸瀬先生。」



「ああ、どうかしてる。

何でこんなになったか俺も分からない。」


そう言う丸瀬先生を見つめながら


私の中でも


はっきりとしたこと





好き。



こんなに思ってくれる丸瀬先生が好き。


「私が本当に好きなのは丸瀬光

ただ一人だから。」



私がそう言うと


丸瀬先生


私が『本当は、俊太が好き』と言うかも知れないと思ってたからか不安そうな顔してたのに


急に表情輝いて

「だろ?浅見は俺が絶対好きに決まってる。」



あれよあれよと言う間に



自信満々



いつもの俺様


光様


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