ハートに触っちゃダメです!
「え?・・はい

行きます・・」


そう言いながらも


私の目


その丸瀬先生のスーツの襟元に釘付け



「浅見さんだっけ?

いくら最後だからって卒業式まで遅刻はないな?

まだ、間に合うから体育館に急ぎなさい。」


そう言われても


それが

あれなのか?


って気になって


動けない

その私の視線に

「あら?光先生何かついてる。」


小山先生が気づいて・・・




やっ!ダメ!


そこに伸びた小山先生の手を払いのけ


ぺりっ!



「どうしたの浅見さん?」

いきなりな行動に驚く小山先生と


「何だそれ?」

私の取ったそれに訝しげな顔する丸瀬先生



「あら?やだ、光先生ったらそんなとこに

ハートのシールですか?


どこでつけて来たんですか?」

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